Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the download-manager domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/xs518266/wp-customize.jp/public_html/wp-includes/functions.php on line 6114
サイト表示速度改善「Contact Form 7」のCSS&JSを指定ページのみ読み込むプラグイン・サンプルコード – WPカスタマイズ

サイト表示速度改善「Contact Form 7」のCSS&JSを指定ページのみ読み込むプラグイン・サンプルコード

ウェブページのパフォーマンスを計測するPageSpeed Insightsにおいて、「Contact Form 7」がページの表示を妨げる「レンダリングを妨げるリソースの除外」と指摘されお困りではないでしょうか。

「Contact Form 7」は、多くのWordPressサイトで使われるフォームプラグインですが、有効化すると不必要なページまでCSS&JavaScriptを読み込む仕様のため、サイト全体のパフォーマンスが落ちる原因のひとつになってしまいます。

この記事では、Contact Form 7の読み込みを最適化して、「レンダリングを妨げるリソースの除外」を解決する方法をご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

レンダリングを妨げる原因は全ページ読み込まれるCSS&JavaScript

「Contact Form 7」を有効化すると、すべてのページにおいて「Contact Form 7」のCSS&JavaScriptが読み込まれる仕様になっています。

これらは「Contact Form 7」の表示や動作をサポートするものですので、「Contact Form 7」のフォームが設置されていないページで読み込む意味はまったくありません。

サイトの表示を快適にするためにも、不必要なページで「Contact Form 7」のCSS&JavaScriptが表示されないよう対応することがひとつの解決策となります。

不要なページでCSS&JavaScriptを読まないようにする

「Contact Form 7」のCSSは、お問い合わせフォームのページだけで読み込まれれば十分であり、それ以外のページでは読み込まないようにすることが望ましいです。

ここでご紹介する関数は、「Contact Form 7」の読み込みを最適化し、全ページの表示速度をあげるためのサンプルコード・プラグインとなります。ぜひご活用ください。

サンプルコード

サンプルコードをご用意しました。サンプルコード内のcontact部分は、問い合わせページで設定してあるパーマリンクに変更してご使用ください。

// Load Contact Form 7 scripts and styles only on the 'contact' page
function enable_wpcf7_load() {
    if( is_page( 'contact' ) ) {
        if ( function_exists( 'wpcf7_enqueue_scripts' ) ) {
            wpcf7_enqueue_scripts();
        }
        if ( function_exists( 'wpcf7_enqueue_styles' ) ) {
            wpcf7_enqueue_styles();
        }
    }
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'enable_wpcf7_load' );

プラグインのダウンロード

サンプルコードの使用方法が分からない方、頻繁にサイトテーマを変更している方はプラグインをご活用ください。

問い合わせページのパーマリンクをcontactにすることで正常に稼働します。

プラグインの有効化方法

  • メニューからプラグインを選択
  • 新規追加
  • プラグインのアップロード
  • ファイルを選択(zipフォルダを選択)
  • 今すぐインストール
  • プラグインを有効化

まとめ

実装後、PageSpeed Insightsの計測において、「レンダリングを妨げるリソースの除外」が表示されなくなっていることをご確認ください。

モバイル&PCのスコアが1~2上昇していれば、効果ありと判断してよいでしょう。サイトの表示速度改善にお役立ていただければ幸いです。

投稿者プロフィール

Yuji Itou
Yuji Itou
WordPress歴10年以上のwebエンジニア。おもな使用言語はHTML/JavaScript/PHP。実績として、ブログ型ホームページ、データベース型サイトや企業コーポレートサイトなど小~中規模のあらゆるサイト開発を経験し、サイトデザインの組み込み(フロントエンド)からサーバー構築、データベース設計(バックエンド)まで一貫して携わっている。また、Google検索アルゴリズムにも詳しく、SEO対策を考慮したサイトコーディングや、SEOツールの作成も得意。ときたまコンテンツSEOのライティングもおこなっている。

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